毎日家事や子育てに追われている主婦にとって、「休みが欲しい」と願っているのはほとんどの人ではないでしょうか。
最近では理解のある男性も増えてきて、育児や家事に協力的な人もいます。ですがその多くは間違っている場合があります。

例えば、子育てに疲れている女性の代わりに子守を男性が申し出る場合があります。自宅内で子守をしていると、なにかと女性が口や手を挟んでくる。せっかく助けようとしているのに、男性も気持ちの良いものではありません。
ですが目の前で子育てを手伝ってくれているのを見ると、ついつい口も手も出てしまうのが女性なのです。

では、男性が子供を連れて外に出ればよいのでしょうか。

実はそうではありません。家の中にいると普段出来ない家事をしなくては、と思ってしまう女性が多いからです。子供だけを連れて外出する際には「何もするな」と釘をさして出かけるか、もっと良いのは女性を外出させることです。女性は家の中にいると何かと用事をしたがるものですから、お友達とランチしたり、買い物をしたり、日常では出来ないことをさせてあげるのが実は一番の手助けになったりします。もちろん帰宅後に家事をしなくてはいけないようでは意味がありませんから、デリバリーでもスーパーの惣菜でも良いので、女性が帰宅後に家事をしなくても良いような配慮が必要です。家事や育児に自信のない男性は、看護師資格のある育児ヘルパーや家事代行をお願いすることも可能です。また、慣れてきたらこのようなサービスを利用して、2人で出かけるのもリフレッシュになって良いのではないでしょうか。いつもの日常と違う刺激を与えてあげることが、ストレス解消になったり主婦の手助けになることを男性ももっと知って頂きたいものです。